FAQ

1.お金(資金)
- 頭金はいくら用意すれば良いですか?
ご相談内容
先日、総合住宅展示場に行きました。
最初に入った展示場では、土地選び、家づくりをするには、頭金が必要だと言われました。
そして二番目、三番目に入った展示場では、頭金はなくてもなんとかなりますよと、言われました。
私たちは、土地探しから始めるのですが、頭金は必要なのでしょうか?
それとも頭金なしでも建築できるのでしょうか?
自己資金を家づくりにどのくらい使えるかを、資金計画をして決めます
今の手持ちのお金をどのくらい家づくりに使用するのか、また家づくりをするにあたり必要となる住宅ローンで借りるお金は、資金計画をして決めます。
私たちは、お客様の長い将来をも見据え、それぞれのご家族の状況や環境に合わせて、ご家族が人生の中で家づくりを検討するのに必要な資金の詳細プランをご提案しています。
同じ年収、同じ自己資金、同じ住宅ローンの借り入れ額でも、ご家族によって望む人生はバラバラですので、ご提案する資金計画は変わってきます。
ご家族の望む人生を手に入れるためにも、まずは資金計画をされることをオススメします。
これを機会に、望む人生と家づくりについて、準備をされるのはいかがでしょうか?
何か質問などありましたら、ご気軽にお問い合わせください
- 2000万円以内で家は建てられますか?
ご相談内容
2〜3年後に、家づくりをしたいと思っています。
できる限り、住宅ローンの借入額を少なくしたいので、これからそれまでの間に、コツコツと自己資金を貯めたいと思っています。
家族4人の家づくりを舞鶴市内で考えているのですが、2000万円以内で、家は建てられるでしょうか?
1.本体価格なのか?全てコミコミの総価格なのか?希望を伝える
これは、住宅業界の反省するべき点ですが、どの部分までを価格に含めるのか?は、決まりがなく、住宅会社によってまちまちです。
例えば、水道工事やカーテン費用、確認申請費用やその他諸経費などが入っていない本体価格で金額を出すところもあれば、それらの金額を含めたコミコミの総価格で金額を表す住宅会社もあります。
ですから、重要なことは、2000万円以内で建築するのは、本体価格なのか?コミコミの総価格なのか?を、住宅会社の担当者の方に、はっきりと伝えることが重要です。
2.家の大きさ、部屋数、水回りの数、外装や内装仕様のグレード内容などの希望を伝える
また、住宅の価格は、家の大きさ、部屋数、キッチン、トイレ、洗面台、お風呂、シャワー室などの水回りの数によって変わってきます。
また、どのような外壁を使いうのか?どのような内装材を使うのか?によっても、かなり違ってきます。
ですから、あらかじめ、希望する大まかな、家の大きさ、部屋数、外装の希望、内装の希望を、伝えた上で、予算内で家づくりができるのか?を聞いてみていただくことが重要です。
3.3階建てなのか?2階建てなのか?平屋なのか?の希望を伝える
本体価格なのか?コミコミの総価格なのか?また、部屋の大きさ、グレードなどの希望を伝え、3階建てなのか?2階建てなのか?平屋の家なのか?によっても、価格が異なってきますので伝えておくことが重要です。
これを機会に、家づくりでの希望を具体的に、リスト化しておき準備をされるのはいかがでしょうか?
何かご質問などありましたら、ご気軽にお問い合わせください
- 坪単価の価格だけで家は建てられますか?
ご相談内容
住宅会社の広告を勉強しています。
ホームページをみたり、アパートにチラシが入るのを見たりしています。
そこに、坪単価40万円とか、坪単価50万円などの言葉があるのですが、あの価格で家は建てられるのでしょうか?
1.家づくりをする時には、二つの価格があります
坪単価の価格だけで家は建てられるか?とのことですが、家の価格には、二つの価格があることを、覚えておいていただくとわかりやすいと思います。
二つの価格の一つは、坪単価です。
建物本体価格とも言います。もう一つは、全てコミコミの総価格。
建物が完成後、住める状態になっている状態の価格です。
料理に例えると、坪単価は野菜や肉や魚などの材料の価格、コミコミの総価格は、その材料を料理して、実際に食べられる状態にする段階までの価格と例えることができるかもしれません。
坪単価は、あくまで、建物本体価格で、住める状態ではないので、家は建てられますが、住むことはできないと考えていただいて間違いありません。
2.家づくりの価格は、住める状態の価格で検討する
家が建っても、その家に住めなければ、全く意味がありません。
ですから、私たちは、お引き渡し価格、住める状態の価格で家づくりを検討することを強くオススメしています。
注意していただきたいのは、坪単価が安いからといって、住める状態の価格が安いとは、限らないことです。
具体的に言うと、坪単価30万円で住める状態の価格が、1500万円の家もあれば、坪単価40万円だけれども、住める状態の価格が、1400万円の家もあります。
つまり、坪単価や建物本体工事に含める工事は、住宅会社によってバラバラで決まりがなく、本当に重要なのはご家族の希望の住まいを完成し、引き渡しの住める状態になった時に、どのくらいの価格がかかるのか?になります。
これを機会に、坪単価と住める状態の価格について、研究されるのはいかがでしょうか?
何か質問などありましたら、ご気軽にお問い合わせください。
- 建物本体工事以外に必要な費用は何ですか?
ご相談内容
住宅展示場に行って、家づくりの金額について相談しました。
建物本体工事費用と本体工事費用以外の費用があることは分かったのですが、本体工事費用以外に、どのような費用があるかがよく分かりませんでした。
本体工事費用以外の費用には、どのような費用があるのでしょうか?
また何か、基準はあるのでしょうか?
それとも、本体に含まれるもの、本体に含まれないものは、住宅会社によってマチマチなのでしょうか?1.住宅会社によって必要な費用は異なりますので注意が必要です
建物本体工事費用に何が含まれるのか?本体工事費用以外に何が含まれるのか?は、住宅会社によってそれぞれ違い、特に決まりがあるわけではありません。
そのため、複数の住宅会社で検討し、家づくりをされる家族の中には、混乱してしまい、今検討している住宅に、何が含まれていて、何が含まれていないのか?が分からなくなってしまう方も少なくありません。
複数の住宅会社を検討する際に重要なのは、それぞれの会社で、建物本体価格と本体以外の価格の中に何が含まれているのか?
また、何が含まれていないのか?をしっかり把握しておくことが重要です。2.注意したい費用は次の9つです
特に、建物本体工事費用に含まれるのか、本体以外の費用なのかで注意したいのは次の費用です。
- 仮設工事費用
- 地盤調査費用
- 建築確認申請費用
- 図面作成費用
- 設備工事費用
- 上下水道配管工事費用
- 照明工事費用
- カーテン工事費用
- 諸費用
これらの価格が、本体工事に入っているのか、入っていないのかは、住宅会社によって違いますので、それぞれの住宅会社に確認することが重要です。
特に、これらの費用を検討せずの家づくりは、建物が完成しても、住むことが出来な可能性もあるため、間取りの作成や、初期の打ち合わせの段階で確認することをお勧めします。何か質問などありましたら、お気軽にお問合せください。
- 自己資金ゼロでも家は建てられますか?
ご相談内容
家族が増えて、最近新しい家が欲しいと思うようになりました。
そこで、家づくりの勉強を始めています。
今は、インターネットや職場の友人などに聞きながら勉強しています。
全く準備をしていなかったため、手元にお金が全くありませんが、自己資金ゼロでも、家を建てることはできるのでしょうか?
インターネットで見た情報では、建てることができた人もいれば、建てることができなかった人もいて、やはり、家族の状況や、主人の年収などによって、違うのでしょうか?1.自己資金ゼロでも家は建てられる
金利が限りなくゼロに近く、借りたお金と実際に返済する金額に史上最も差が出ない時代の今、結論からすると、自己資金ゼロでも家を建てることは可能です。
しかし、細かく言いますと、家を建てる際の過程で、地鎮祭や、必要書類などを発行していただく費用など、そんなに大きい額ではありませんが必要なものも出てきますので、家づくりにかかる全ての費用は必ず把握しておくことをお勧めします。2.人生は家づくりだけで考えないでください
しかし、一方で、自己資金ゼロの場合、自己資金を捻出することができるご家庭に比べて、住宅ローンの返済額が多くなる傾向があるため、事前にしっかりとした人生設計を立てておくことをお勧めしています。
多くの方は人生の半分、または3分の1を過ぎていない段階で、生涯最も高額な家づくりにお金をかけることになります。
人生でお金がかかることは、家づくり以外に、車、教育、介護、趣味、老後とたくさん出てきます。
人生でかかるお金の全体像を把握し、計画することは非常に重要なことと言えます。3.銀行での事前の審査をお勧めします
土地を契約してから、住宅を契約してしまってから、住宅ローンを組むことが出来ない…ということがないよう、実際に銀行で希望の金額住宅ローンを組むことができるのか、事前に審査をしてから、お話を進めていくようにしております。
ですので、ある程度の家や土地の目処が立った時点で事前の審査をお勧めしております。
人生設計の仕方や、家づくりをする際の自己資金について詳しく知りたい!という方はぜひお気軽にご相談下さい。- 住宅ローンは長く組んだ方がいいですか?
ご相談内容
先日、総合展示場に行ってきました。
今は、最低金利なので、長期にわたって、住宅ローンを組んだ方が得だというアドバイスをもらいました。
長く住宅ローンを組むのが、本当に良いのでしょうか?
1.家づくりは、人生を「家族の幸せや喜び」でいっぱいにするための手段
私たちは、お客様の人生が「家族の幸せと喜び」でいっぱいにするための手段として、家づくりをされるご家族を応援しています。
今は、史上最低金利の状態が長く続いており、住宅ローンの金利は特に低いですが、返済年数で考えるのではなく、無理なく安心して払っていけることを第一に考えた上で、返済年数を考えることをおすすめしています。
2.人生で大事なこと、優先順位を決める
人生で、多くのお金がかかることは、結婚、車、保険、土地、住宅、教育、介護、趣味、老後とたくさんあります。
人生100年時代と言われている現在、多くの人は、住宅ローンを人生の3分の1ほどの時期に決断されるため、この時期に、将来どのくらいの費用を、土地、住宅以外でかける可能性があるのか?を考えておくことが重要です。
住宅ローンを長く組んだとしても、人生の後半でかかるお金が、資金ショートしないような将来をしっかり考えた計画をすることが重要です。
3.住宅ローンは、いくらで返済できるかではなく、何歳で完済したいか?から考える
いくらで返済できるかではなく、何歳までに完済したいのかを考えることが重要です。
多くの人が、住まいづくりをされる前は、返済金額を気にするのですが、住宅ローンを組んで5年、10年と経つうちに、返済金額よりも、いつ返済が終わるのかを気にする方が多いからです。
その理由は、住宅ローンを組んで、5年、10年経つことで、教育や介護、趣味や車、教育費などの費用もかかってくる時期がくることも関係してくるからです。
私たちハッピーホームは、そんな将来設計までもご一緒にお話しさせていいだき、先の将来も安心した生活の中でご家族が「幸せと喜びに満ち溢れた」人生を送っていただける家づくりをしています。
- 住宅ローンの金利は銀行によって変わりますか?
ご相談内容
住宅ローンを組んで家づくりを考えています。
住宅ローンの金利は、借りる銀行さんによって変わるのでしょうか?
1.銀行によって金利は異なります
住宅ローンの金利は、、借りる銀行によって異なります。
また、現在は、借りる方の条件(年収、自己資金、過去、現在の借り入れ状況、その他)や、借り入れをする年数によって、実際の金利も異なってきます。
2.個別交渉の余地はあります
通常は、お勤めの会社と取引のある銀行、お給料の振込がある銀行、今借り入れがある銀行にお声掛けをするのが、はじめの一歩です。
その後、複数の銀行を当たられてはいかがでしょうか?
金利が変わると、返済金額も変わりますので、詳しくはご相談ください。
ご希望の銀行さんに出向き、ご一緒にご相談もさせていただきます。
- どのような住宅ローンを借りればいいですか?
ご相談内容
舞鶴市内の銀行に足を運び、実際に住宅ローンのパンフレットをもらってきました。
各銀行様々な商品があり、返済期間によっても、手数料や保証料などの金額もまちまちでした。
どのような住宅ローンを組めばいいでしょうか?
1.返済金額だけでなく、総額(借りる総額、期間、金利、保証料)で検討する必要があります。
住宅ローンは、銀行により、さまざまな商品があります。
大事なことは、返済金額だけでなく、借りる住宅ローンの総額、金利、返済期間、保証料、諸費用全てでの費用を含めて検討する必要があります。
2.はじめの一歩はお給料の振込がある銀行に相談すること
通常は、お勤め先の会社と取引のある銀行、お給料の振込がある銀行、今借り入れがある銀行にお声掛けをするのが、はじめの一歩です。
その後、複数の銀行を当たられてはいかがでしょうか?
これを機に、住宅ローンについて、研究されるのはいかがでしょうか?
何か質問などありましたら、お気軽にお問合せください。
- 住宅ローンは単独収入での借り入れが良いですか?合算収入の借り入れが良いですか
ご相談内容
住宅ローンを組む時に、私が単独で組むのが良いのか?妻と収入合算、連帯債務で組むのが良いのか?迷っています。
銀行の方に相談したところ、借り入れ金額と、購入する土地と住宅のバランスによるとのことでした。
住宅ローンは、単独が良いですか?連帯債務が良いですか?
1.借りることができる条件で決定する場合
住宅ローンを組む時、個人の年収、合算の収入、借り入れ金額、借り入れ期間によって、単独で借り入れすることはできないけれど、収入合算なら借り入れすることができる場合があります。
基本は、一人単独で借り入れできる場合は、一人で借り入れする。
また、借り入れ金額を増やし、その借り入れ額に単独で収入が間に合わない時は、合算で計画することも可能です。
2.単独、合算、どちらでもいける場合は、家族の状況に合わせる
単独、合算どちらでもいける場合は、家族の状況に合わせてということになります。
このあたりの判断は、ご家族によって異なりますが、単独でいける場合もあえて借り入れをご夫婦で行うケースもあります。
このあたりは、団体信用生命保険などの万が一の時に、どのように対応するか?ということも関わってくるため、ご家族により、戦略を立てる必要があります。
想定できるケースを、いくつかのパターンで考えながら、ご家族にとって最も良い選択を決断することが重要です。
これを機に、住宅ローンの名義について、ご夫婦で話をされるのはいかっげでしょうか?何か質問などありましたら、お気軽にお問合せください。
- 住宅ローンはネット銀行で借りられますか?
ご相談内容
2~3年以内に住宅の新築を考えています。
住宅ローンを調べることから始めました。
今、日本経済新聞などに定期的にネット銀行の広告が出ていますが、舞鶴地区でもネット銀行から住宅ローンを組むことは可能でしょうか?
舞鶴市には、都市銀行、信用金庫、労働金庫、農業協同組合その他、たくさんの金融機関があります。
また、それ以外にも、ネット銀行があり、ホームページなどでご確認していただくと分かるように、ネット銀行の表面的な金利は、他の銀行と比べ、低い傾向にあります。
ネット銀行で住宅ローンを検討する際、ネット銀行の口座を開設をすればインターネットのホームぺージ上から、住宅ローンの審査も可能です。
ネット銀行で住宅ローンを組むことが可能になった場合は、他の銀行同様に、金利や返済金額だけではなく、保証料や手数料、諸経費などの費用がかかってきますので、しかっり確認した上で、正式な申し込みが必要になります。
なお、実際どのネット銀行が良いの?など具体的な質問などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
- ハッピーホームさんでは、いくらで家を建てる方が多いですか?
ご相談内容
住宅会社2~3社に絞り、検討しています。
ハッピーホームさんでは、いくらくらいで家を建てる方が多いですか?
8割の方が、総額引き渡し価格で1800万~2500万円の間の金額になります
8割の方が、この価格に入ります。
値段の差は、家の大きさや、部屋数、オプション品の追加、また、引き渡しの際に、外構工事などを行うか・行わないか。
電化製品や家具の購入をするか・しないかなど、ご家族の希望条件によって異なってきます。
人生で大きなお金がかかる費用は、結婚・車・保険・土地・住宅・教育・介護・趣味・老後とたくさんございます。
また、家づくりをする際に、上記項目に関連して検討しておくべき費用も決まっています。
そのあたりの詳しい資金計画もご一緒にさせていただいております。
これを機に、ぜひ一度ハッピーホームにご相談下さい。
ハッピーホームでは無理な売込みは一切致しておりませんので、お気軽にお問合せ下さい。
2.土地
- 元々”田んぼ”だった土地を購入して、新築する予定ですが、地盤が弱く家が傾く危険性はありませんか?
田んぼや沼、湿地だった土地は、そうではない土地と比較すると、地盤が弱いことが多いようです。
しかし、そのような土地でも、地盤調査の結果、地盤が強いということもあります。
以前の土地の形態だけで、地盤の強弱は判断がつきにくいものです。
現在では、家を建てる前に必ず地盤調査を行います。
地盤が弱いと判断された場合、改良工事を行えば、家が傾く危険はなくなります。
しかし、この改良工事は、内容によっては100万円以上する場合もあります。
ですので、ハッピーホームでは、土地購入よりも先に、お客様の予算やご希望に合った、もしもの時のこともあらかじめ考えた資金計画をした上で、安心な家づくりを進めていく事をおススメしております。
- 土地探しを始める前にしておいた方がいいことはありますか?
土地探しを始める時、どこの土地を選ぶか=これから長い将来ずっと暮らしていく街やエリアを選ぶ ということを念頭に置いていいただきたいと思います。
「今の住まいの近くがいい」「実家に行きやすいところが便利でいい」など、おおまかな希望エリアが決まっている人も、「予算内で希望の広さがあればいい」などエリアにこだわっていない人も、何よりも自分にとって、家族にとって、暮らしやすいエリアかどうかを、さまざまな角度から確認して土地探しができるように、前もって家族みんなが希望する条件を話し合っておくことをおオススメします。
価格や広さ、形、はもちろんですが、職場までの通勤距離や、買い物の利便性、将来はこんな生活がしたい!など、現在の生活から長い将来を考えたうえで、自分たちの家族にとって暮らしやすい!と思える土地探しをすることが、満足のいく土地購入につながると私たちは考えています。
なかなか、すべての希望に合う土地が見つからないことも多い土地探しですが、家族みんなで出した条件から、優先順位も決めておくことで、土地探しを依頼する際に、事前に決めた条件の優先順位を伝えることで、理想に近い土地に出会いやすくなりますよ。
- 土地を探す際、まず何を条件にしたらいいですか?
土地を探されている方のお話をお聞きしていると、条件として、まずはエリア、そして広さ(面積)と価格という方が多い気がします。
土地の面積を算出された根拠をお尋ねすると、予算と相場から割り出される方がおられます。
『1000万円の予算で、この辺の土地代の相場が坪20万円だから50坪の土地が買える。50坪の敷地があればガレージのスペースと2階建てで50坪以上の家が建てられるだろう。』
ざっくりの方向性としてはこれでOKです。
ですが!!この事だけにこだわって土地を選別してしまうと、実際には希望する建物が建てられない場合があります。
建築に際しては、建蔽率(けんぺいりつ)と容積率、或いは道路斜線や北側斜線といった、建物の規模や高さに関係する制限があります。
敷地の形状によってこうした規制の影響の仕方は変わってきます。
反対に土地の単価が高くて50坪より狭くても、希望する建物条件次第ではぴったりという場合もあるのです。
気になる土地がみつかったら、まずはご相談ください。
ご希望の土地と、ご希望の間取りがお客様の理想通りにいくのか、ご一緒に検討させていいただきます。
- 土地購入の際に、土地以外に費用がかかる事ってあるの?
ご相談内容
友人が土地を購入した際、当初広告に書かれていた金額以上にお金がかかった…という話をしていました。
そんなことってあるのでしょうか?
土地を購入する際は、土地代のみに目が行きがちですが、不動産会社で表示されている金額以外に、多額の費用が発生するケースもあります。
そのような場合、想定外の費用が発生してしまい、資金計画が狂ってしいまうことも…。
では、どのようなことに注意すればいいのか、いくつかの例をあげて説明します。
・宅地ではない
例えば、地目が農業用の土地(農地)であれば、農地転用という申請を出し、宅地に地目を変更する費用が必要になります。
また、農作物の撤去や、畑の土の処分費、埋め立てが必要な場合は、盛土といって、土を搬入する費用が発生します。
・隣地や道路との高低差がある
隣地、道路との高低差(段差)がある場合、擁壁といって土がずり落ちていかないように土留めの工事費用がかかります。
その場合、費用が割高になる可能性があります。
・インフラ整備されていない
インフラとは、道路や上下水道、電気、通信等の各設備のことを言います。
購入予定の土地の前面道路に、これらの設備がきていないと、新たに設備を引くという工事が発生します。また、浄化槽の設置が必要な地域は、設置代に加えて、設置後の定期掃除、点検の維持費がかかるのも注意です。
・地盤が弱い
地盤が軟弱だった場合、地盤補強工事が必要になります。
こればかりは、調査に入らないと分からない為、購入する前に地盤調査ができれば、調査結果を見て購入の判断をするのがベストです。
その他、境界杭(お隣さんとの境界を示す印)がないまま購入してしまうと、境界確定測量費用が発生することも…。
購入前に、売り主、隣地所有者立ち合いのもと、境界確定し、境界杭を設置しておくのが望ましいです。
こういった知識を身に着けておくことで、土地購入に失敗することはなくなります。
詳しく知りたい方はどうぞお気軽にお問合せ下さい。
- 土地選びでの不満や不安を解消できる方法はありますか?
ご相談内容
先日、不動産屋さんに連絡し値引きのお話をしたところ、嫌な感じの対応を受けました。
また、検討している土地に、実際に住宅が建築できるのか? もすごく不安です。
土地選びで、うまく不動産屋さんとコミュニケーションをとる方法、不満を持たずに不安にならない方法はありますか?
大事なことは不動産屋さんの気持ちを学び、土地選びの全体の流れを知っておくこと!
土地選びをされる多くの方が、行動的です。
良い物件が出ると、実際に現地に足を運び、研究熱心です。
しかし、不動産を購入するのは、一生に一度の経験です。
わからないことが多いために、不動産屋さんとのコミュニケーションの点で、不満を抱えたり、不安に思われたりする方が多いのも、事実です。
そこで今回は、実際に土地選びをされた方が、経験したくない嫌だったなと考えていたこと、当時感じた不安について、ご紹介します。
このようなことを、想定の範囲内にしておくことで、不安も解消され、対策を立てることが可能です。
土地選びで経験したくないこと、嫌なこと。
- 不動産屋さんに怒られたくない。売り込まれたくない
- 希望の間取りが建築できる土地なのか? わからないのが不安
- 土地のローンを組む時に、銀行員にペコペコしたくない
- 値引きの交渉が不安、やりにくい
- 土地の契約の時期と実際にお金がかかる時期がわからない
- 土地の予約と契約のタイミングがわからない
- 名義の関係が不安。共有がいいのか? 単独がいいのか?
これを機会に、土地選びでの不安を、リスト化しておき準備をされるのはいかがでしょうか?ハッピーホームは多数の不動産屋さんとのお付き合いもございますので、ご一緒にご相談へ出向くことも可能です。
何か質問などありましたら、どうぞご気軽にお問い合わせください
- 土地選びのお手伝いはしていただけますか?また、納得いく土地選びの方法はありますか?
ご相談内容
新築で家を建てたいと考えています。
まずは土地選びをしたいと思っています。
土地選びのお手伝いは、していただけますでしょうか?
また、どのようにすれば、納得のいく土地選びが出来たと、実感することができるでしょうか? 教えてください。
もちろん土地選びのお手伝いもさせていただきます。
土地選びで納得いく土地選びが出来たと実感する時は…
1.希望の区域の土地を、イメージしていたより、安く購入出来たと思う時
市町村単位の区域で、希望の土地を検討されている方が、イメージしていたより、安く土地を購入できた時に、土地選びに成功したと感じる方が多いです。
インターネットの土地情報サイトにある土地が、価格より安く購入できた場合なども、これに当てはまります。
2.新規に分譲された土地の中で、希望の区画を購入できた時
新規分譲地がチラシやインターネットに出た時には、既に欲しい区画は売約済みになっているという経験をされたことはないでしょうか?
そのような体験をする方が多い中、それでも新規に分譲された土地の中で、誰よりも早く希望の土地購入を決断された方もいます。
このような購入をされた方も、土地選びに成功したと感じるようです。
3.ピンポイントで欲しい場所で欲しい坪数の土地を購入できた時
○○小学校区内、△△中学校区内で土地を探している、実家の周辺半径500メートル以内で、職場から少し離れた××の区域でなど、欲しい場所で、欲しい坪数をピンポイントで購入できた時に、ご満足いただく方が多いです。
情報誌やインターネットの土地情報サイトにも、乗っていないこのような土地も、こまめに現場を回ることで出会うことも可能です。
あなたは、どのようになれば、土地選びで成功を実感されるでしょうか?
まだ土地探しはこれから!という方はぜひお気軽にご相談ください。
3.家族関係
- 家族と意見が合わず、話が平行線のままなのですが、どうすればいいですか?
家づくりをする中で、よくありがちな家族との意見の相違。
本来なら、ワクワク、ウキウキ、楽しみな家づくりだったはずなのに、話をするたびギクシャクした空気に…なんてことは度々お聞きします。
そんな時、私たちハッピーホームでは、
お互いがゆずれないところはどんなところか?
それは、どうしてなのか?
そうしたい目的は何なのか?
本当に自分達家族にとって必要なのか?
などを一つ一つ整理して、お互いの価値観や考え、思いを共有していただいております。例えば、奥さんが、食洗器が欲しい!と思っていても、ご主人は、そんなの手で洗えばいいものなのに、お金をかけるなんて勿体ない!と思う。
でも、奥さんは、ズボラをしたくて欲しいわけではなく、少しの時間でも、家事の時間を短縮して、家族と触れ合う時間を大切にしたい!というのが心の本音っだったりするわけです。
どうしても表面上の目に見えるカタチだけで言い合いになりがちですが、何が良くて、何が悪いではなく、お互いの思いの部分を共有しあうことで、そんな風に思ってたんだ~と、今まで気付き合えなかった部分を知ることができ、お互い歩み寄れるゴールが見えてきます。
話が平行線という現状を、家族と向き合えるチャンスに変えてみませんか?
「家族との向き合い方がわからない」などのご相談も受け付けております。
お気軽にご相談ください。
- 主人が家づくりに興味を持ってくれないのですが、同じような思いをしておられる方はいますか?
特に男性は、一家の大黒柱として、一日のほとんどを外で仕事をしています。
家については「帰って寝るだけ」という無意識にあるイメージや、数千万円もの多額の資金をかけることに対しての抵抗感などから、いま一歩踏み切れず、マイホームに興味がないというご主人もいるようです。
このようなことから、奥様が「自分だけでも事前に準備をしておきたい」と、単独でご相談に行かれるケースも少なくありません。
ご夫婦で「家を持つことで幸せや喜びを感じられる共通の思い」があればいいのですが、女性の価値観と、男性の価値観の違いなどで、どうしても表面上のやりとりだけでは理解しあえない部分も出てきます。
しかし、本音(心の内)を話し合うことで、ほとんどのご夫婦は家族の幸せの為に家を建てたい!と思われているところにたどりつきます。
本当は、ご主人は家づくりに興味がないのではなく、多額のローンを組むことへの不安や、長男さんであればご実家のご両親との兼ね合いや、世間体など、口に出して言いにくいことがあったりと、ご主人としても、何か抱えている悩みがあるということなんです。
これまで、ハッピーホームでも、たくさんのお客様とお話させていただいてきました。
中には、普段本音で話合えなかったこと等を、家づくりを通して話し合えるようになり、ご夫婦の仲がより深まり、新居で楽しく生活されている方もおられます。
家づくりをきっかけに、今一度ご主人やご家族に、あなたの思いを伝えてみてはいかがでしょうか?
ご主人やご家族に、ご自分の思いや考えをどのように伝えたらいいのか?など迷ったり、悩んでいる方の考えや気持ちの整理のお手伝いもしております。
お気軽にご相談ください。
4.その他
- 標準仕様とオプションの違い
標準仕様とは
家づくりについてどのくらいお金がかかるのか?を考えた時に、私たちは、本体価格ではなく、家づくりをした後にしっかりと住むことができる値段、トータルな値段を知りたいと思っています。
しかし、家づくりをした後にしっかりと住むことが出来るために必要なものは、人によってそれぞれ異なり、住宅会社は標準仕様というものを作り、住宅の基本価格にしています。
そこで今回は、住宅会社がよく使う言葉、標準仕様について考えたいと思います
標準仕様とは
標準仕様とは、標準的な仕様ということで、ハウスメーカーの「住宅商品」の場合、だれもが必要となるものについては、たいてい内容が決められています。
具体的には、窓や玄関ドアなどの建具から、水まわりの設備機器、床材や外装材など内外装の仕上げなどのグレードが決められています。
標準仕様の中身は、「住宅商品」によって違っています。
坪単価の高い「住宅商品」には、高価なものが標準仕様に採用されていることもありますし、自然素材にこだ わった「住宅商品」なら、床に無垢のフローリングを標準仕様とするなど、その「住宅商品」ならではの内容になっているはずです。
工法や断熱方法、2階建て・3階建てといった階層などがメーカーや商品の大きな特長になっている場合は、それらも標準仕様として組み込まれていることがあります。
私たちが、標準仕様について判断する基準にしていただきたい考えは次の2つです。
1.標準仕様を聞くのではなくオプションを聞く
多くの方が家づくりは最初で最後になります。
ですから、これが標準仕様と言われても、それだけで快適に住めるのか?それとも住めないのか?がわかりません。
大事なことは、あるものより、足りないものを聞いてみること。
そこで私たちは、標準仕様を聞くのではなく、オプション工事を聞くようにお願いししています。
オプション工事は、プランを進めていき見積書をもらうとき、必ずと言っていいほどオプション工事がついています。
代表的なオプション工事は、パイプスペース、階段下収納、引き戸、下駄箱、玄関柱、床の間、洗面収納、食器棚、勝手口、外土間、ガラス戸、カウンター、出窓、引き込みふすま、ウッドデッキ、書斎、2階トイレ、バルコニー、バルコニー出入口、などが一般的にオプションと呼ばれているところです。
このようなオプション金額は合計すると、約200万円にもなります。
オプション前は40坪で40万円は1600万円ですが、 オプション200万円を足すと合計1800万円です。
良心的な住宅会社はあったほうが便利だけど、無くても問題なしというものをオプションにしています。
しかし、あまり親切ではない会社は、ご家族がないと困る、それがなければ住めないというものも、オプションにしています。
ただし、時と場合によっては、オプションという手法はお客さんにとって良いこともあります。
実際には勝手口はいらない、食器棚は今使っているのがあるからそれを使いたい、カーテンだってアパートにあるもので十分、そう考える方もいらっしゃるからです。
もし標準装備の中にカーテンや食器棚が含まれていたら、今まで使っていたものを全て捨てなければならなくなります。
2.標準装備で不要なものは外してもらう
新築する時に、古いものをそのまま使う人は、稀です。
多くの方が、冷蔵庫を始めとする家電製品、ソファーやダイニングセットなどの家具は、全て新品にする傾向があります。
もし、あなたが標準装備に含まれているものでも、使いたいものがあれば、標準装備のものを外して、そのぶんの金額から差し引いてくれる住宅会社にお願いすることもできます。
これができる会社は、良心的な会社と言えます。
一方で、生活に必要な備品にも関わらず勝手にオプションにしている会社もあります。
照明器具とカーテンを別途料金にしてる会社などは、住むために必要なもので、標準装備に入っていないものは何ですか? と聞いていくおことが必要です。
毎日の生活に必要不可欠な、なくてはならないものなのにオプションになっていて、予算50万円だと言われる。
実際は、アパートから照明器具を持ってくる人はあまりいません。
見た目が安い価格にはなるのですが、実際には多くのお金がかかったということも、まだあるようです。
そのあたりを注意して打ち合わせをすることが重要です。
よくいただく質問に標準装備があります。
私たちの住む舞鶴市でも住宅会社、工務店各社、標準仕様はバラバラになっていますので、よく確認いただくことが重要です。
標準装備について何かご不明な点がありましたら、遠慮なくご相談ください。
- 住宅の構造と工法
家づくりを考える上で最も大切なのが、建物の構造、そして工法かもしれません。
木造建築の中には軸組工法、ツーバイフォー、木質パネル工法がありますし、木造以外でもコンクリート住宅、鉄骨住宅などがあります。
家づくりをはじめると、まずは住宅をどのような構造、工法で建築しようかを検討することになります。
その時にご家族が迷われるのが、それぞれの長所と短所についてです。
今回は、家づくりの住宅の構造と工法を検討する際に大事なことを、お伝えしていきます。
構造の良いところではなく弱点を聴く
住宅会社や工務店が採用している構造の良いところを聞くと、各社それぞれ採用している構造、工法の良いところを教えてくれます。
しかし、全てが良いもの、長所だらけというものは、この世にはありません。
そこで重要なことは、住宅会社や工務店が採用している構造、工法の良いところではなく、悪いところ、弱点を聞くのが重要です。
木造軸組工法の弱いところ
木造軸組工法は家づくりの最も基本的な工法です。
基礎に木の土台をのせ、その上に木の柱を立てて骨組みを作り、筋交いなど斜めに入れた木材で骨組みを補強しながら強くて住みやすい家を作っていきます。
阪神大震災の時、木造軸組工法で建築された当時かなり古くなっている家の多くは、潰れました。
そして木造軸組構法は、かなり悪く言われました。
事実、あの地震で倒壊した建物に木造軸組工法の家が多かったことは確かです。
そして、長く伝統があり、採用されている物件が多くある木造軸組工法は、「木造軸組工法は地震に弱いですよ」「大工さんのつくる家は欠陥が多いですよ」と、これからも地震のたびに悪者になる可能性はあります。
そして、アメリカのロサンゼルス地震で倒壊したのは、みなツーバイフォーの家でした。
なぜなら、木造軸組工法の家はないからです。
阪神大震災以後、さらに研究が進み、構造計算や法改正が行われています。
大事なことは、今建築されている木造建築工法がどのようなものなのか? を確かめることです
ツーバイフォー・パネル工法の弱いところ
ツーバイフォー、パネル工法は、安く早く施工者の腕の良さ、悪さに左右されずに安定した家づくりができる工法です。
建築する方法もマニュアル化され、経験のない職人さんが短期間で建築することが可能です
よく言われるのが、雨に弱いツーバイフォー、パネル工法という言葉です。
海外の湿気の少ない場所で生まれたこの工法は、じめじめとした高温多湿の日が続く日本に、そのまま取り入れるなんておかしいとか、ツーバイフォーやパネル工法の材料は シックハウス症候群の原因である接着剤のベニヤ板からできている、工期の短縮やコストを優先させ、住む人の健康を配慮していないと、悪者になる可能性はあります。
しかし、過去に起きたことをしっかりと知った上で、今どのような対策をしているのか? 工期を早くできるなどのメリットが家族にとっては最重要価値観になるのか? 雨対策などをしっかりやっているのか? などから判断して確かめることが重要です。
これを機会に、豊かに快適に住むために、ご家族にぴったりあった構造、工法について研究されてみてはいかがでしょうか?
その他の構造、工法についてもご不明な点がありましたら、遠慮なくご相談ください。
- 使い勝手の良い家事導線とは?
間取りづくりにおいて、使い勝手の良い動線の間取りを考えることは重要です。
動線をよくすることで、帰宅後にお子さんが進んで手洗い、うがいをしますし、洗濯や洗濯物を干す時間を大幅に短縮することもできます。
動線とは?
日常の生活や仕事で、建物内を人が移動する経路を線で表したものです。
動線は間取りで決まります。
間取りを自由に動線の良い家を目指します。
間取りを自由に作れるということは、実は難しさも同時に存在します。
100点満点の大満足ということもありますが、30点しか取れないということもあり得るのです。
逆に既製品には百点満点はなかなか望めないけれども、平均点では70点くらいは取れるということです。
せっかくの家づくり。
30点でも70点でもなく100点の大満足できる設計をするために簡単ですが、これだけは押さえておきたいというポイントをいくつかお教えします。
1.間取りを考える前に把握しておかなければならないこと
まずあなたがやるべきことは、あなたの敷地、敷地の外にあるものをしっかり把握することです。
具体的には、隣地、隣地に建つ建物、道路、水路などです。
例えば、敷地のすぐ東に大きなマンションがあれば残念ながらそこには朝日は入ってきません。
日照・雨落ち・雪落ちのことで 隣人ともめている方がいかに多いことか。
こんな家を建てられたら家のバルコニーに全く日が当たらないし洗濯物も乾かなくなる。
私の家の前に水たまりができてしまうから洗車しないでください。
このようなトラブルに巻き込まれないために、間取りを考える前に敷地、敷地の外にあるものを しっかり把握すること。
2.持ち物をチェックしよう
間取りを始める前に次にしていただきたいのは、新居に持ち込む予定の家具の寸法を測るという作業です。
たんすやお仏壇やピアノ、冷蔵庫、 洗濯機などの大型の電気製品については必ず行なってください。
そして家づくりノートに記録しておくのです。
3.間取りは陣取り合戦をやって決める
いよいよ間取りに入ります。
それでは敷地条件や持ち込む家具の大きさを把握した上で、ゾーニングを決めておけば後は設計士にお任せしても大丈夫です。
ゾーニングというのはおおよその位置関係作りのことです。
この辺に玄関、リビングはこの辺という具合に大きな〇でざっくりとした位置関係を表して行くのです。
4.優れた間取りの家はこの三つにこだわってこそ生まれる
良い設計、優れた間取りには、ある共通点があります。
それは三つの物の動きが良く考えられているということです。
三つの物とはは何かと言うと「人・光・風」 です。
人の動き、 これは動線と言われます。
水回りが近くにあって行き来がしやすいプランを「家事動線が良い」などと言いますね。
この動線が良いプランを作りたいなら新居での実生活をイメージしてみることの方が有効です。
- ご主人が仕事から帰ってきたら、まずスーツはどこでぬぐのか?
- そのスーツはどこに置くのか?
- 食事が終わった後の団欒はどこでどんなスタイルで行うのか?
- 風呂に行く際に着替えはどこに置いてあってどうやって取りに行くのか?
- 子供が学校から帰ってきたらどうやって自分の部屋に行くのか?
これを重視するとリビング階段という間取りになったりします。
必ずリビングを通らないと自分の部屋に行くことができないので、半ば強制的に子供とコミュニケーションが取れるという考え方ですね。
動線が重なる部分つまり人の動きが激しい部分があまりにも狭かったりすると 、生活しづらいということがあります。
それだけでなく危険なケースもあります。
階段を登りきった辺りに2階のトイレがあったりすると、誰かが階段を登りきった時、お子さんが急にトイレから飛び出してきたりすれば階段から転落してしまう事故も考えられます。
危険な家というのは絶対に立ててはいけません。
次に光の動きです。
採光と言います。
強い家を作るためにはある程度の壁を残しつつ、限られた中で最適な窓の配置をすることが重要です。
また何が何でも南側の窓でないとだめだと思っている方も多いのですが、北西にしか窓が取れないような部屋でも窓の取り方次第では十分明るさを維持できます。
北側の窓と言うと暗い印象を持たれるかもしれませんが、集中力を維持しやすいので勉強部屋などには最適だと言われているくらいです。
最後に風の動きです。
通風と言われます。
風通しの良い家は長持ちします。
湿気がこもるのは家にとっても、そこに住む人にとってもあまり良いことではありません。
ですから風の流れを考えて窓を採用するということが大切です。
一つの部屋に最低でも窓は二つないと風は流れません。
5.プランニングの ポイント
家づくりで最も楽しいのは、新しい住まいがどんな家になるかを考える時間です。
家づくりは、子供をどう育てたいかで、子供部屋をどう作るかが考えられます。
自分たちのくつろぎ方で、リビングの作り方も変わってくるでしょう。
成功の秘訣は、これからの生活像をどうしたいのか、明確にしておくことです。
6.家事上手な家を作る
プランニングによっても、家事ストレスを減らすことはできます。
生活動線を考えた家は、家事動線も短いです。
毎日の些細な行動をうまく生かすことで、散らからないようにしたり片付けが楽になる家ができます。
次に紹介するのは、この問題を解決するためにプランニングして成功した例です。
ある家庭のご主人は家に帰ってきても、寝るまで自分の部屋には行かないそうです。
茶の間で鞄を置いてスーツを脱ぎ、お風呂に直行します。
脱衣室にはパジャマと下着が置いてあり、入浴後はそれに着替えて食事です。
タンスのある寝室には、寝るまで行かずに、のんべんだらりと茶の間で過ごします。
奥様も旦那さんのスーツをその都度、寝室のタンスにしまうことを、何時からかしなくなりました。
そして居間にハンガーでスーツを吊るすようになったのです。
アイロンも居間でかけていたので、その場所にご主人の仕事関係の物を置くことは、奥様にとっても楽なことでした。
家を建てる際、奥様からそんなお話を聞いたので、 LDKにクローゼットを作りつけました。
仕事から帰ってきて着替える時の動線、仕事カバンの置き場、スーツの置き場を考えると、その場所にあるのが自然だったのです。
アイロンをかけたり、ノートパソコンが置ける多目的カウンターもLDKの一角にゆったり設け、これらの収納も十分取りました。
家事の全てを同一フロアで済ませることができるのは、奥様にとっても非常に楽なことでした。
家が片付づかないのは、物の居場所が定まっていないからです。
使う場所に収納を設けることで、家の片づけ方がだいぶ違ってくると思います。
結論「働くママを応援する家」の生命線は家事動線
人が家の中でどのように動いているのかを計算しながら、間取りや物の配置を考えていくことで、動きやすい動線が確保出来るのですが、特にキッチンやお風呂場といった水回りの動線をしっかりと意識すると、お母さんの家事に費やす時間が減ることにつながります。
動線を工夫するためには、セオリーにしがみつくよりも、家の中での生活をイメージしてみる事の方が効果的かつ実践的です。
現在お住まいの家で不便だなと感じていることはないかを思い出しながら考えて行くと、建てた後でイメージが違ったと思うことを限りなく軽減することにつながります。
生活のイメージは各家族全く異なるものになるので、もちろん導線の作りも変わってきます。
ぜひ一度、あなた様の毎日の家での生活の仕方を整理してイメージしてみませんか?
- 収納計画とは?
家づくりの相談を受けていると、相談内容として多いのが、収納計画です。
収納計画によって、全く違った家になるので、家づくりをする前に、あらかじめ収納計画を立てておくことが重要です。
ご相談内容
良い収納の選び方を教えてください。
上手な収納の選び方を教えてください。
1.現在持っているものに合わせて収納計画をするか、理想の収納計画からものを減らすか決める
収納を計画するにあたり、まず重要なのは、
- 今持っているものに合わせて、収納計画をするのか?
- 理想の収納計画から今持っているものを減らすのか?
を決めることです。
一般的に、子育て世代の20代、30代の人は、ものが多い傾向にあります。逆に40代、50代とものは、減っていく傾向になり、60代になると断捨離したいという人も多くいます。
まずは、年代によって、家族の環境によって、どちらの戦略で収納計画をするのか? を決めることが大事です。
2.賢い収納術
家が片付かないのは、物の居場所が定まっていないという説があります。
暮らしのあらゆるシーンで使うものの居場所を決めてあげるだけでも、散らかるのを防ぐ予防策になります。
使う場所に収納を設けることで、家の片付け方がかなり違ってくると思います。
これを機会に、ご家族の環境、状況にぴったりあった収納計画について考えてみてはいかがでしょうか?
収納計画についてご不明な点がありましたら、遠慮なくご相談ください。
- これから建てる家のお隣さんと上手くお付合いする方法
一生に一度あるかないかの家づくり。
多くの方が家づくりを真剣に取り組みます。
ライフプラン(資金計画)、建築地の選択、間取りの作成と家づくりでは、検討しなければならないこと、実際に学び行動しなければならないことがたくさんあります。
よく学び行動されているご家族でも、見落としがちなのが住宅会社が近隣の配慮をしっかりしているか? の研究です。
特に、ご家族の生活は、住宅を引き渡しをしてからスタートします。
建築中に近隣に配慮がない場合、お隣さんとの実際の生活が始まってからギクシャクしてしまう、そんなこともあるかもしれません。
住宅の完成の良し悪しも大事ですが、建築途中の近隣の方のイメージも、その後の生活にはすごく大事です。
外からの風で十分な春や秋などは、窓を開けて生活している方も多いので、騒音などは気になります。
また、冬に雪が降ったりしますので、工事車両により轍ができたりしますので、しっかりとした配慮のある現場が求められます。
そのために、ライフプランや、間取りの作成と同様に、今現在検討している住宅会社が、近隣の配慮に対し、どのような考え方をしているのか? を、十分に確認しておくことが大事です。
建築地の近隣の方へのご説明と最大級の配慮を行います
住宅が完成し、実際の生活が始まるとお隣さん、ご近所の方とのお付き合いが始まります。
その際、重要なのは、建築中に住宅会社が、しっかりと、建築のスケジュールや現場で行われることの説明をしているか? 説明をした上で、配慮のある工事現場であったか? つまり、お隣さんへの現場の説明と配慮の両方が大事です。
着工前には必ず近隣の方へご挨拶
現場が始まる着工前には、当然お隣さん、ご近所さんに、着工前のご挨拶に伺います。
建築中は、現場の大小に関わらず、それまでの生活よりは、騒音などはもちろん、工事車両による交通量の増加など、今までの生活では起きなかったことが起き、ご迷惑をおかけします。
お隣さん、ご近所さんが、ビックリしたり、想定の範囲外のことが起きたとならないように、実際に足を運び、対面で話をして安心していただくことが重要です。
住宅会社と建築をするご家族が一緒にお隣さん、ご近所さんに説明に伺うのが、さらに良い方法です。
大型車両や資材搬入時も周囲への配慮
工事には、基礎のコンクリートの打設時、また資材の搬入時も、大型車両が入ってきます。
普段入ってこない大型の車両が入ってくるだけで、お隣さん、ご近所さんなどは、相当なストレスになります。
事前に、そのようなことがあることを、説明することで理解いただき、 交通の進行がスムースに行くように、時には立会いをしたり、カードマンをつけたりすることも、検討しなければなりません。
資材や廃材などの飛散防止に努めます
現場の安全性は最重要の課題です。
風の強い日などの資材や廃材の飛散は気をつけなければなりません。
現場での資材や廃材の分別、保管方法を徹底させているのか? 確認しましょう
- 住宅会社・工務店選びで大事なことを教えてください
ご相談内容
たくさんの展示場にいきました。
たくさんの現場見学会に足を運びました。
どの展示場も良いと思いました。
どの現場見学会もとても参考になりました。
でも、あまりにも多くの家づくりを見過ぎてしまったのか、私たち家族にとって何が良くて、何が必要なのか? わからなくなってしまいました。
業者決定で、本当に大事なことを教えてください。
家づくりで何があなたにとって大切ですか?
家づくりをされる多くの方が、今、一生懸命家づくりを学びます。
一生懸命資料を手に入れ、情報を手に入れ良い家づくりをされようと実践します。
勉強されればされるほど、広い間取り、高価な部材などを目にするようになります。
広いリビングのあるお家に、せっかくだから書斎にアトリエにシュークローク、床暖房に太陽光発電。
全ての希望をかなえると、予算ばかりが膨らんでいき、実際の生活とはかけ離れた予算の家づくりになってしまう。
よくあるご家族の悩みの一つです。
そんな時に、私たちは、ご家族の家づくりにとって何が一番大事ですか? 優先順位が高いですか? そのような質問をしています。
広いリビングで家族がみんなで団欒することを大事にしますか? それとも、お子さんがそれぞれの部屋でゆったりとテレビをみながら生活することを、優先しますか?
太陽光発電で地球環境に貢献しながら、毎月のエネルギー費用を削減することを大事にしますか? それとも、その分の費用を土地に回し、資産価値の落ちない土地を購入することを、優先しますか?
家づくりは、喜びと幸せでいっぱいの中で生きていくための手段にすぎません。
目的は、ご家族それぞれの望む人生を手に入れて、楽しく豊かに生きていくことです。
そのために、どのような家づくりをするのが良いのか? 一緒に考えていきましょう。
ハッピーホームではそのようなご提案を大切にしています。
どうしてそれが大切なの?
家づくりに納得し、満足するには、家づくりでかかる費用を分解し、どの部分にお金をかけるのか? その優先順位をはっきりさせることが大事であることが、わかっています。
ご家族にとって、家づくりで何が大事でしょうか? 家族がゆっくり団欒できる広いリビングでしょうか? エネルギーを削減できる最新設備でしょうか? それとも、資産価値を落とさない将来の売却を考えた土地でしょうか? 過去からの経験、これから未来の展望を考えながら、ハッピーホームでは家づくりアドバイザーが、望む人生を手に入れるために、過去に家づくりをされた方の事例などを、紹介しながら、一緒になり計画のお手伝いをしていきます。
中には、家づくりの優先順位がなかなか決まらないというご家族も多くいらっしゃるのではないでしょうか? そのような時には、それが達成されない時、どのようなことが起きるのか? などをお考えになることを、オススメしています。
例えば、広いリビングが達成されない時、どのようなことになるでしょうか? どのような気持ちになるでしょうか?
例えば、将来売却しようとした土地が、買った金額より大幅に下がっていることがわかった時、どのような気持ちになるでしょうか?
多くの方は、このような質問で、家づくりでどの部分にお金をかけることが、家族の幸せに繋がるのか? ご家族に必要なことを発見されて、家づくりが前に進めます。
これを機会に、望む人生を手に入れるために家づくりで大事なことやどの部分にお金をかけるのか? などをもう一度、考えるきっかけにされるのはいかがでしょうか?
何か質問などありましたら、ご気軽にお問い合わせください
- 家づくりで嫌な思いをしないためには?
ご相談内容
私が慎重すぎるのかもしれないですが、私は家づくりでは嫌な気持ちになりたくありません。
以前、まだあまり家づくりを考えていない時に、将来の参考にしようと、住宅展示場に行った時に、担当者の方に売り込まれ、挙げ句の果てには、人生をしっかり考えているのか? などと、説教され、すごく嫌な思いをしました。
一生に一度の楽しい家づくりで、そのような思いはしたくありません。
どのようにしたらいいでしょうか?
大事なことは家づくりで嫌な経験をした人のパターンを知っておくこと!
家づくりをされる多くの方が、今、一生懸命家づくりを学びます。
一生懸命資料を手に入れ、情報を手に入れ良い家づくりをされようと実践します。
そんな真剣な思いがしっかりと、楽しい家づくりに結びつくと良いですね。
ここでは、これから家づくりをされた方が良くおっしゃる、共通したやりたくないことを、あげておきます。
もし、この中に、やりたくないことがあれば、事前に住宅会社や担当者の方に言っておいて頂くのも、良いかもしれません。
世界的に見ると、嫌なことは嫌だと、相手に伝えるのは、当然なのですが、まだまだ日本はそのようなことを言いにくい環境があるかもしれません。
しかし、一生に一度あるかないかの家づくりの経験ですので、しっかりと嫌なことは嫌だと伝えることが大事だと考えています。
家づくりで経験したくないこと、嫌なこと。
1.住宅会社に売り込まれたくない
2.オプション工事がたくさんあるのは嫌だ。総額でいくらかかるのか?で計画してほしい。
3.住宅ローンの借入時に、銀行員にペコペコしたくない
4.土地選びで失敗したくない。高い土地を買いたくない。後から高かったと思いたくない
5.間取りづくりで失敗したくない
6.家づくりが終わった後から、知らなかったことがあったと、後悔したくない
7.家づくりで夫婦喧嘩をしたくない
大きな買い物、それも家族の喜びや幸せを願って、楽しく豊かな生活を送るための家づくり。
分からないことや不安なことは全て解決し、楽しくワクワクした気持ちで家づくりをしていただきたいですね。
どんな些細なご相談でも構いません。
不安や心配事がございましたら、お気軽にご相談ください。
- 家づくりを経験した人は、どのような状態になると、家づくりで成功した!と感じているのでしょうか?
ご相談内容
2〜3年以内に住宅の新築を考えています。
今の時代は、人それぞれ色々な価値観があり、10人いれば10通りの家づくりの成功の方法があると感じています。
家づくりをされた方は、どのようなことを大事にされて、家づくりを行い、どのような状態になると、家づくりに成功したと感じているのでしょうか? 教えてください。
家づくりの成功は10人いれば10通りその通りだと思います。
家づくりで成功したと感じる人には、大きく分けると次の2パターンの人に分類されることがが多いです。
1.誰かに喜んでもらえることで家づくりに成功を感じる人
家づくりを家族や両親のために行う人がいます。
そのような方は、
・奥さんや子ども達が喜んでくれた
・主人が忙しい中、家に早く帰ってきてくれるようになった
・奥さんのご両親が喜んでくれた
など、家族や子どもが喜んでくれる笑顔や姿を通じて、家づくりの成功を実感しています。
一方で、
2.自分のやりたいこと、夢だったことを実現して、家づくりに成功する人
・思っていたより全体の価格が安く済んで、納得の住まいづくりができた
・自分自身の仕事へのやる気、生き甲斐に繋がっている
・家族への責任を果たせた気持ちでいる
など、自分自身のやりたいこと、納得いくことが実現して、家づくりの成功を実感する人もいます。
あなたは、どのようになれば、家づくりの成功を実感されるでしょうか?
- 家づくりで大事な事を教えてください
ご相談内容
今年こそは、家づくりをしようと、お正月に誓いました。
人生一度きり、家族4人、ささやかではありますが、自分の住まいを持って生活していきたい。
でも、家づくりには、たくさんのお金がかかります。
お金がかかるのは、家づくり以外にもたくさんあります。
教育や老後のことまで考えておかなければなりません。
そのために、ライフプランをしてみました。
今の年収で自己資金ならば大丈夫とお墨付きももらいました。
しかし、本当に支払いしていけるのか? 悩みはつきません。
今では、何が何だか、よくわからなくなっている自分に気が付いています。
家づくりで、本当に大事なことを教えてください。
人生で何があなたにとって大切ですか?
家づくりをされる多くの方が、一生懸命家づくりを学びます。
一生懸命資料を手に入れ、情報を手に入れ良い家づくりをされようと実践します。
そして、勉強熱心な人ほど、あまりにも多い情報に、一体何が良い住宅なのか? 家づくりなのか? わからなくなってしまうことがあります。
そんな時に、私たちは、ご家族にとって何が一番大事ですか? 優先順位が高いですか? そのような質問をしています。
家づくりは、幸せと喜びでいっぱいの人生の中で生きていくための手段にすぎません。
目的は、ご家族それぞれの望む人生を手に入れて、楽しく豊かに生きていくことです。
そのために、どのような家づくりをするのが良いのか? 一緒に考えてご提案をしています。