
間取り
ハッピーホームでは家づくりを通して、建築されて新しく始まる生活を豊かなものにしていただくための情報発信をしております。
さて、今回は間取りに関するテーマのコラムとなります。
初めての家づくりに成功するためには、間取りづくりも非常に重要です。ご家族の住みごこちのよい理想の間取りの作り方についてお伝えします。
ここでいう間取りというのは、家の内部の配置や部屋の配置を指しています。家づくりの計画の際に間取りをしっかりと考えることで、ご家族にとって快適な生活空間を実現することができます。
間取り設計では、特に以下のポイントが重要となります。
- 家族の共有スペースとプライベ―ト空間の確保: 個別のプライベートなスペースと家族みんなで過ごす共有スペースのバランスが大切になってきます。家族がくつろげるリビングやダイニングなどの共有スペースの計画を中心としながらも、子供たちの成長やパートナーの生活リズムに合わせて、個別の空間や学習スペースも考慮しましょう。
- 機能的な収納スペースの設計: 子育て中は特に、おもちゃや子供の服など、物が増える傾向があります。そのため効率的な収納スペースを確保することで、家が整理整頓され、すっきりとした住空間での生活が送れます。
- 安全性と子供の成長に配慮: 家族の安全を確保するために、階段や手すり、コンセントの位置など、子供の成長や家族が年齢を重ねていくことに合わせた設計が必要です。また、庭やバルコニーなど、子供が自由に遊べるスペースや将来のバリアフリー化も考慮しましょう。
- 自然光と通風の確保: 家の中にはできるだけ自然光が入るように計画してみるのも良いです。明るい環境は子供の成長に良い影響を与えますし、子どものときに窓から眺めていた景色が子どもにとっての思い出の場所となるなど、発育にも良いことが分かってきています。また、換気や通風も重要です。健康的な環境を保つために、十分な換気システムや窓の配置にも配慮しましょう。
間取りづくりは家族のライフスタイルや将来の計画に合わせて考えていくとステキなプランとなります。一人ひとりのニーズや希望をしっかりと把握し、家族が快適に過ごせる間取りを実現しましょう。ご家族の理想を叶える間取りづくりのお手伝いもさせていただきます。お気軽にご相談ください。
1999年に創業し、京都北部地方でもっとも古くから高気密高断熱住宅を手掛けてきた当社の強みは、夏は日本一高い気温を観測するほどに非常に暑く、冬は大雪が降るほどに冷え込む、特徴的な気候の京都北部地方に最適な、住み心地のよさを実現した高性能住宅を建築できることです。
住み心地は、数値性能だけが良くても体感性能の良さを実現できるという訳ではありません。
家づくりを考えておられる方は、数値性能だけが良い家に暮らしたいのではなく、住み心地のよい家に家族で楽しく快適に暮らすという夢を描かれていると思います。
その差が生まれる理由やその実現のためのコツというものが存在します。
そして、建物の性能や住み心地も、デザインも、価格も、家づくりにおいてそれぞれが相互に影響を与えあいながら、住む方の人生設計の土台ともなります。
それぞれのバランスが取れた家づくりをすること。それがハッピーホームが考える「しあわせを育む家づくり」です。